老けない人に共通する特徴!老化しない人はココが違った♡

若返り⇗
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なんで年齢を重ねても若々しく綺麗なままでいられるのか?
老化の原因、老けない人の特徴、どうしたら老けない人になれるのか?

今回は、老化しない人の特徴についての話題ですよ。

何年経っても、いくつになっても、時間を逆行してるのでは?
と思ってしまうぐらい、若々しくなりたい人は必見ですね。笑

老化に共通する特徴とは?

老化しない人はココが違った!

老けない人に共通する特徴って何だと思いますか?

実は、老けない人に共通する特徴の正解は、体内の炎症レベルが低いという事と慢性的な炎症がないという事なんだそうです。

これは研究からも明らかになっているのだとか。
2016年に慶応大学医学部のチームが、日本に住む85~110歳の人を対象に行った調査では、なぜこんなに長生きできいるのか?その理由を調べたそうです。

2020年時点でも日本人の平均寿命は、男性で81.64歳、女性は87.74歳。
85歳で、すでに男性の平均寿命より長生きですね。

なので長生きの秘訣があるはずだ、という仮定を元に研究が行われたようです。

そこで、分かったのが今回のご長寿の皆さんは、平均的な高齢者の方々と比較しても、明らかに体内の炎症レベルが低かったそうです。

これを受けて研究者の方は、体内の炎症レベルを見れば、老化のスピードが予測できる可能性があることが分かった。と発表しています。

若返りにも通じる最も重要なこと

さらに、慢性の炎症を抑えることが、健康に長生きするために最も重要だ!とも言っています。

なので老けない人になるためには、体内の炎症を抑えることが重要になりますね。

当然といえば当然なんですけれど、慢性的な炎症が私たちの体を病気にしたり、不調にしたりする原因だと既に言われていますからね。。。

体内に炎症が少なければ、それだけ健康ということになります。
そして、体が健康な状態だから老けない。そういうことにもなりますよね。

それって、若返りにも通じることですから、ますます興味が湧いてきました。

健康のためにも、長生きするためにも。
そして、いつまでも見た目を若々しく保つためにも、体内の炎症を発生させないことが大事ってことは理解できましたね。

何で炎症が起きると病気になったりするのか?

炎症って言うと、一見怪我したところがズーンと痛くなったりジリジリ痛くなったりするイメージですよね。

体内にできる炎症って・・・いまいちピンときませんよね。

でも、怪我の炎症と同じ感じのようです。
炎症は、私たちの体が有害な刺激を受けたり、体の中に異物が侵入した時に、自分を守るために起こる生体防御反応なんです。

これって、免疫と同じ働きになりますよね。

たとえば風邪とかインフルエンザにかかると、免疫細胞である白血球が炎症を引き起こす炎症性サイトカインと呼ばれる物質を放出する。

炎症サイトカインは、体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃するために出しているもの。
これがちゃんと放出されないと、細菌やウイルスにやられ放題になってしまいます。

そうなんです。炎症は体を守るために大事なものなんですね。

風邪をひいて熱が出るのも炎症

風邪をひくと熱が出たり、喉が赤く腫れたりする。これはすべて炎症です。

炎症って痛いし嫌だけど、細菌やウイルスと戦っている証拠なんですね。

で、比較的早く終息するのは急性炎症で長引いてしまうのが慢性炎症です。

慢性炎症は、病気や老化の原因になるやつですね。

慢性炎症の何がダメなのかと言うと。

それは組織障害が長期になるし、ホルモンバランスの乱れや免疫機能の低下など、さまざまな全身疾患とも深い関わりがあるからなんです。

なので、慢性炎症はとても厄介なので、戦いはサクッと終わらせたいですね。

いつまでも体内で細菌やウイルスとの戦いが行われたら、体そのものも大きなダメージ(被害)を受けてしまいます。

知らないうちに小さな慢性炎症できている

こういう体内の炎症は、目で見ることができません。
自分では知らないうちに小さな慢性炎症がそれこそあちこちで起きている可能性は十分にあります。

自分では気づいていないのに、っていうのは嫌ですよね。
こうゆう隠れた炎症の原因は、日常生活のあらゆるところで知らず知らずのうちに進行していると言われています。

不摂生な生活や精神的ストレス、栄養の偏り、食べ物に含まれる添加物や有害重金属なんかも原因になると言われています。

何気ない日常の中に隠れ炎症の罠が潜んでいる。ってことになりますねー。

肥満にも隠れ炎症を進行させる大きな要因

例えば、肥満にも隠れ炎症を進行させる大きな要因のひとつと言われています。

なんで太ると炎症が進むのか?

脂肪細胞は単なる貯蔵庫ではなく、さまざまな生理活性物質です。
つまりサイトカインを分泌する内分泌器官でもあります。

そして痩せている時には動脈硬化を防いだり。
炎症を抑える働きをする善玉サイトカインを多く分泌するのに、太ると炎症を悪化させる炎症性サイトカインと呼ばれる
悪玉サイトカインを多く分泌するようになるのです。

つまり、太るということは隠れ炎症を抱える。ということでもあります。

さらに、最近はデスクワークやパソコン作業などで長時間座りっぱなしの生活をする人が増えています。

普通に暮らしていたら、簡単に運動不足になれる環境ですから、そのせいで肥満になりやすいし血流の悪化を招いたことで隠れ炎症を進行させる恐れがあるとも言われています。

現代社会は、特に意識せず普通に生活していたら、どんどん炎症で老け込んでしまう環境かも知れませんね。

もちろん私たちの体には、様々なストレスに対抗する力が備わっています。
でも年齢を重ねるとストレスに対抗する力も、炎症ダメージを回復する力も衰えていきます。

年々、隠れ炎症が加速してしまうという厄介なことになってしまいます。

お肌は隠れ炎症を抱えやすい

血管の隠れ炎症が進行すると動脈硬化や高血圧の原因になりやすくなります。

脳で進行するとアルツハイマーや認知症の原因に、皮膚内部で進行するとシミやシワ、たるみといった肌老化の原因になっていくと言われています。

ありとあらゆる嫌な老化現象の影に、炎症が潜んでいるわけなんですね。
特に、内的ストレスと外的ストレスの両方を受けるお肌は、隠れ炎症を抱えやすい部位といえますね。

しかも、お肌は目立つし、一気に老けた印象になりますからね。

皮膚は表皮・真皮・皮下組織から構成されていて、本来なら、一番外側の表皮が紫外線やほこり、大気汚染といった外的ストレスからお肌を守るバリアの働きをしています。

お肌もバリア機能の一つなんです。
でも内的ストレスによって隠れ炎症が進行したお肌は、表皮のバリア機能も衰えていて、とても無防備な状態になっています。

お肌の内側も外側も弱ると紫外線やほこりにはもちろん、汗をふくとか顔をこするといった、ちょっとした外的ストレスにも過敏に反応して表皮内に炎症性サイトカインが発生しやすくなってしまう。

つまり敏感肌になりやすくなりますね。

若々しい見た目を保つためにも、体の内と外から目に見えない小さな炎症を抑えるケアをしていくことが大切ですね。

体内の炎症レベルを下げるためには

では、どうしたら炎症を減らせるのか?
老けない人は一体何をしているのか?

ここからは、体内の炎症レベルを下げるためにはどうしたらいいのか?
その方法を、今回は3つ紹介します。

①.糖質を減らす

1つ目は「糖化ストレスをなくす」ことですね。

糖化ストレスとは簡単に言うと、体の中が焦げてしまう状態です。老化を促進する大きな原因として、最近すごく注目されているものですね。

糖化ストレスの原因は、糖とタンパク質を一緒に加熱することだと言われています。まさに小麦粉と卵、牛乳を混ぜてこんがり焼き上げたホットケーキが糖化のイメージです。

確かに、こんがり焼いたホットケーキは美味しそう。

でも私たちの体内に入ると、糖質とタンパク質を加熱した食べ物から発生するAGESと呼ばれる終末糖化産物の毒性のせいで、大きなストレスを受け、炎症を起こしてしまうことが分かっています。

このAGESが曲者で、炎症性サイトカインと結びついて、炎症を引き起こし老化を促進させたり、さらにはガンやアルツハイマーを引き起こしたり、骨まで老化させることも分かっています。

AGESを何とかしたいなら糖質を摂りすぎないように注意することになります。

特に生成された炭水化物、そして色んな物の味を整えたり食べやすくするために添加されている砂糖には要注意と言われています。

砂糖を食べているつもりはなくても、知らないうちに食べてる可能性が高いかも知れませんよ。
AGESは血管を老化させて動脈硬化を加速させることも分かっています。

甘い食べ物の結末がぜんぜん甘くない。笑

なので糖化ストレスを取り除くこと。
そのために生成された炭水化物や砂糖を控えることをぜひ心がけたいですね。

甘いものは大好きだけど、老け込むのも病気も嫌ですからね。まずは食べる量を減らすことから頑張ってみてもいいですね。

②.心身ともにストレスをためない

2つ目は、精神的なストレスをしっかり解き放ち「ストレスが溜まりぱなしにしない」ことですね。

今、体の老化を防ぐ方法の話をしていて、
実は人間の脳は、命を脅かすような危機に対する物理的ストレスと精神的なストレス。この違いを区別できないと言われています。

ぜんぜん違うのにー。と思いますよね。

でも脳にとっては、同じようにストレスなんですね。だからどんな形であってもストレスを受けるとストレスを受けた時の反応である免疫系が働いてしまうわけなんです。

免疫系がはたらいたら、炎症が起きちゃうわけなんですね!

現代社会はストレス社会ですからね。みんなストレスまみれ。つまり毎日炎症が起きる状況下に置かれているということになります。

頑張って甘いものを控えても、ストレス満載の毎日を送っていたら、あっという間に老け込んじゃうかもですね。

頑張っているからストレスも溜まるし、、、報われないですねー。

しかも、慢性的なストレスは、放置すればするほど全身性の軽度の炎症を引き起こすことも分かっているそう。そのせいで免疫力が低下する恐れもあるとか。

そうなると、ますます病気にかかりやすくなるし、炎症をますます起こしやすくなるし、負の連鎖なんです。

だから頑張るのもいいんですけど、ストレスを解消する方法をしっかり見つけることは、自分の心だけじゃなくて体を守るためにも大事なると思います。

③.睡眠不足も寝すぎもしない

3つ目は、「7~9時間の睡眠をとる」ことですね。

毎日いーっぱい寝てるって人も、長すぎる睡眠も、炎症を促進するそうです。
睡眠は足りなくても取りすぎても、炎症を促進すると言われています。

食べ物と一緒ですね。食べ過ぎても、食べなさすぎてもダメ!

忙しい毎日でも睡眠時間はしっかり確保すること。

忙しいからと言って睡眠不足を繰り返し、寝だめして取り戻そうとするのは、最悪な組み合わせだから特に注意してほしいですね。

体内の炎症に対抗できる食べ物

体内の炎症を食い止めるためには、炎症に対抗できる食べ物を毎日の食事でしっかり補ってやることも大事になります。

何を食べたらいいのか?

それには2つあります。
1つは、食物繊維が豊富な食べ物。もう1つは、抗炎症作用が期待できる食べ物ですね。

①.食物繊維が豊富な食べ物

抗炎症作用が期待できる食べ物は予測できますが、食物繊維はどうですかねー?

そこね!食物繊維が健康のためにすごく大切なことは、知っているよね。

その優秀な食物繊維が炎症を抑える理由としては、まず太りにくくなる。さっきも言ったように、太ると炎症が起きやすくなります。

さらに、腸内細菌が食物繊維を消化する時に出る短鎖脂肪酸に抗炎症作用があることが分かっています。
そのおかげで炎症を抑えられるのでは?とも言われています。

なるほど、食物繊維を摂らずにはいられないですね。

野菜や果物、きのこ類、ナッツや海藻類。
こういった食物繊維を豊富に含む食べ物を、毎日積極的に食べるように心がけて、老けるのも防いで行きたいですね。

②.抗炎症作用が期待できる食べ物

そして抗炎症作用が期待できる食べ物とは、抗酸化物質を含む食べ物になります。

特にオススメなのがブルーベリーなどのベリー類。緑の濃い葉物野菜。ナッツ類。全粒穀物。鮭やイワシ、マグロなどの魚類です。

オリーブオイルなど健康に良いオイル。こういったものを毎日の食事に取り入れるのが大事だと言われています。

これは体にいいよって食べ物のオンパレードですね。

糖質で控えて、炎症を抑える食品をたくさん摂る。この習慣の積み重ねが、年齢を重ねれば重ねるほど、いつまで経っても老けない人という評価につながっていきます。

毎日のことなので食習慣は大事になりますね。

老けない人がやっている習慣

最後に、老けない人がやっている生活習慣を5つ紹介します。

すぐに取り入れられるものばかりなので、明日から実践してみましょう!

①.朝起きたら白湯を飲む

1つ目は、「朝起きたら白湯を飲む」です。

朝一番に「白湯」を飲むという習慣は老けない人だけではなく、多くの美容家が取り入れている習慣でもあります。

朝起きたらすぐに白湯を飲むことで、身体の芯から温まって、代謝も上がって、いいですよね。

②.朝食にヨーグルトを食べる

2つ目は、「朝食にヨーグルトを食べる」です。

老けない人の多くは、朝食をしっかり食べて、それに加えてほとんどの人がヨーグルトを食べています。

なるほど、老化にはヨーグルトが効果的なわけですね。

③.ゆっくり食べる

3つ目は、「ゆっくり食べる」です。

食べる時はついつい早食いになったりしますが、歳を重ねても美しいスタイルを保ちたいのであれば、食事はゆっくり噛むように意識するといいですね。

早食いは中年太りの原因にもなっているようですね。

④.日常的にストレッチを取り入れている

4つ目は、「日常的にストレッチを取り入れている」です。

老けない人の特徴として挙げられるのは「姿勢の美しさ」です。

いくらお肌やスタイルに気を遣っていても、姿勢が猫背では老けて見えます。美しい姿勢を保つためにも、普段から肩や腰のストレッチするように心がけましょう。

⑤.家の中でも日焼け止めは塗る

5つ目は、「家の中でも日焼け止めは塗る」です。

お肌にとって日差しは大敵。若い時も日焼け対策は大切ですが、歳を重ねるごとにさらに重要になってきます。

外出をしない日でも、日焼け止めを塗るようにして、日焼けやシミを予防しましょう。

年齢に逆らうことはできませんが、老いに対抗することはできます。

すぐ効果は感じられなくても、ある程度期間が経って気付くと、見た目や健康状態の差に現れてきますよ。

老けちゃったー!になってから始めるより、老け込んでしまう前に、もう今日からすぐに始めて、未来のエイジレスな自分に出会いたいですね。