手軽に始められる挫折しないで続けやすい節約術18選!

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「お金が貯まらない…」と悩んでいませんか?

近年、物価上昇に伴い野菜や生活必需品などが高騰していますよね。そのため節約を考えている人も多いことでしょう。

ちょっとした工夫で、誰でも簡単に節約できる方法はないものか。そんなあなたのために、今回は無理なく続けられる節約の話題です。

「節約」と聞くとどうしても、やりたいことや食べたいものを我慢して、、、というイメージになりがちですね。

でも、実は小さな悪い習慣の積み重ねが、無駄な出費を招いている。ということも多いんですよ。

なぜ節約をするのか?目標を明確にしよう!

お金というものは、あればあるだけ使いたくなってしまうもの。

でも、長い人生を考えると子供の学費や老後の蓄えも必要。計画的にお金を使っていくために、まずは今の暮らしの見直しをしていくことが重要になってきます。

普段あまり意識しないままに、毎日の習慣で無駄遣いをしてしまっていることって、多々あります。

「なんとなくやっている」小さな悪い習慣を断ち切るだけでも、お金も、時間も、環境も、守っていくことができるんです!

まずは、節約を始める前に、なぜ節約したいのか、その目標を明確にすることが大切ですね。

例えば、
●将来の大きな出費に備える。 車の購入、住宅購入、教育費など、まとまったお金が必要になるイベントに備えたい。
●緊急時の備え。 失業や病気など、予想外の事態に備えて、ある程度の資金を確保したい。
●資産形成。貯めたお金を投資に回して、さらに資産を増やしたい。
●老後の生活資金を確保する。 定年後の生活を安定させるために、今から少しずつ積み立てていきたい。

目標を明確にすることで、モチベーションを維持し、具体的な貯金額や貯蓄期間を設定することができます。

お金を貯める(節約)暮らしにシフトチェンジしていくために、小さなステップを踏んで無駄を省いていきましょう。

無理なく続けるのが節約のコツとは

節約を続ける上で大切なのは『無理なく続ける』ことです。我慢したり、苦労したりするような節約では負担を感じるだけで続けるのが難しくなりますよね。

まずは、なにが必要なのかということをしっかりと見極めて、必要なところにはお金を使い、必要のないところにはお金をかけないというスタンスを確立しするのがいいですね。

節約の方法はひとつではないので、できることから始めてOKです。無理せず始められるので節約が続けやすくなりますよ。

頑張って我慢したのに節約に繋がらなければ本末転倒ですからね。だからこそ、無理なく始められて、続けられる節約術を取り入れましょう!

手軽に続けやすい節約術18選

お金を守るべきところと、お金をかけるべきところをしっかりと区別することが無理のない節約を続ける最大のコツです。

これからの暮らしをより良いものにするためにできる小さな節約の習慣とは・・・。

今の自分の身の丈に合った暮らしをより充実させるために、お金を「生かすにはどうしたらいいか」ということをよく考えてみましょう。

がむしゃらに節約しても、より良い暮らしは手に入りませんよね。

①.不必要にコンビニに寄らない

さまざまな商品が手軽に買えるコンビニは便利です。
ただ、雑誌やお菓子などの新商品が定期的に発売されているため、つい手を伸ばしてしまう誘惑の多い場所でもあります。
そのために、目的もなくコンビニに寄ると、衝動買いする可能性が高くなるので節約中はなるべく避けましょう。

②.買い物はまとめておこなう

買い物はなるべくまとめてするようにしましょう。買い物は行くたびに購買意欲を掻き立てられますから、さまざまな商品が魅力的に見えます。
そのため、気づいたら必要のないものまで買っていた・・・。こうした衝動買いを避けるためにも、買い物に行く間隔をあけるのがポイントです。

③.空腹時の買い物は避ける

空腹時に食品の買い物をすると、どれもおいしそうに見えて余計な物までカゴに入れてしまいやすいですね。
食欲が刺激されて、パンやお菓子の誘惑に負けそうになります。そこで、無駄な出費を避けるためにも、空腹時の買い物はやめましょう。

④.冷蔵庫の中を把握しておく

冷蔵庫の中に何が入っているのか把握してから買い物にいきましょう。商品のダブりや、食べそこなうリスクを減らすためです。
同じ商品を買ってしまうのは非常に「もったいない」です。また、冷蔵庫は物をたくさん詰め込むと、冷やそうとして光熱費が高くなる傾向があります。
冷蔵庫の中を把握して買い物し、整理しておくのが節約にも繋がりますね!

⑤.外食の頻度を減らす

外食は自分で作らないため便利なサービスですが、出費が大きくなる傾向があります。物価高の影響もあり、近年の外食単価も値上がりしているためです。
外食の頻度が多ければ、その分出費も増えていきますよね。節約の基本として、なるべく自炊をするのが基本ですね。

⑥.クーポンやポイントを活用する

少しでも商品をお得に買うために、クーポン券やポイントを上手く活用しましょう。お店によっては、購入のたびにポイントが貯まったり、通貨の代わりに利用できたりするサービスもあります。
買い物するならば、ポイントやクーポン券がもらえるお店を選ぶのも大切ですよ!

⑦.外出のときは飲み物を持参する

外出するときは飲み物を持参すると飲み物代をおさえられますよ。飲み物はコンビニや自販機で簡単に手に入り、100円台で買えるため一回の出費は小さいです。
しかし、塵も積もれば山となる! 例えば、150円のペットボトルを毎日(30日)買うとすれば、4500円の出費になります。安くても積み重ねると大きな出費に繋がりますよ。

⑧.セール品に飛びつかない

意外と気を付けたいのが、半額シールやセールでお得に見える商品です。通常より安く買えるため、お得感がありますよね。
しかし、安いからと買いすぎるのはNG。使わない物まで買ってしまえば、ただの無駄使いになるだけ。
大切なのは、必要な物なのか判断してから買うことです。

⑨.ランチをお弁当に変える

外食と同様にランチも購入するとなれば、出費がかさみます。食べ物は生きていく上で欠かせないものですから、なるべくコストを抑えるのが節約の基本です。
お弁当を作るのは手間ですが、コンビニやスーパーの総菜弁当を買うよりは安く費用を抑えられます。

⑩.物を備蓄し過ぎない

特に日用品は備蓄しておけば、無くなったときに便利です。
ただ、しっかりと商品の管理をしておかないと、ダブって購入する可能性があります。そうなれば、無駄遣いになりますよね。
また、せっかく買っても使い切れないのも本末転倒です。バランスを考えながら備蓄しましょう。

⑪.栽培してみる

野菜も物価高騰していますよね。そこで、自分で栽培するのも節約の一つ。少し手間はかかりますが、中には簡単に栽培できるものもありますよ。
例えば、豆苗や小松菜などは、上の葉っぱ部分を食べ、根っこの部分を水につけておくとまた育ちます。
一度買って、2,3回食べられるのはうれしいですよね。

⑫.節水を意識する

節水も心掛けましょう。シャワーを浴びるとき、止めるのを忘れて出しっぱなしにしてしまう人も多いのではないでしょうか。
毎日使う水ですから、こまめな節水は大切です。シャワーヘッドを切り替えられるタイプに変えるのも、長いめでみたときに節約に繋がります。

⑬.節電を心掛ける

節約といえば節電です。使っていない部屋の電気は消し、家電はコンセントを抜いておきましょう。
地味で小さな節約ですが、積み重なると大きな出費に繋がります。気付いたときは節電を意識しましょう。

⑭.エアコン掃除を忘れずに

エアコンは、フィルターや本体にホコリが溜まっていると、冷房時や暖房時の効率が下がりやすい場合があります。効きが悪くて温度を上げ下げすれば、余計に電気代がかかる場合も。
そこで、エアコンの定期的な掃除をするようにしましょう。目安として、2週間に1度の掃除を心掛けてください。

⑮.水道光熱費の見直し

固定費を抑えるのも節約の基本です。水道光熱費は生活に欠かせないライフラインのため、毎月費用がかかります。
そのため、自分の生活に応じたプランに乗り換える、または会社を切り替えるのがポイントです。
毎月かかってしまう固定費を抑えられれば、年間で大きな節約に繋がりますよ。

⑯.洗濯はまとめて行う

洗濯は少量で回すより、一度に洗濯機の容量の8割程度の量でまとめ洗いする方が、水道代や電気代の節約に繋がります。
洗濯は大量の水を使いますから、回数を減らす方が水道代や電気代を抑えられますよ。
ただし、洗濯機がうまく回らないほど詰め込むのは、かえってきれいに洗えないので注意が必要です。

⑰.家計簿で出費を把握する

家計簿をつけることで出費が把握しやすくなります。自分がいつ何にお金を使ったのかわかれば、無駄な出費を抑えるための意識つくりができますよ。
出費を数字化すると、無駄遣いを抑制するきっかけになるでしょう。細かくつけなくてもいいので、まずは簡単に家計簿をつけることをおすすめします。

⑱.財布にお金を入れすぎない

財布の中にあまりお金を入れておかないのも節約に繋がりますよ。お金が入っていなければ、無駄使いできませんからね。
自然と必要なものだけを購入できるようになるでしょう。

自分にあった節約術を試してみよう!

節約のコツは続けることでしたよね。そのためにも自分にあったものを選んで試してみること。すぐに効果が出なくても、続けていれば節約の恩恵を受けるときがあるはずですよ!

メリハリの効いたお金の使い方を重ねていくことで、さらに節約の感覚は研ぎ澄まされていきます。

将来、わたしたちが暮らしに困ることのないよう、今から少しずつでも節約を習慣づけていきたいですね。