今回は、目疲れに効果的な解消法の話題になります。
近年、目の疲れを訴える人が急速に増えた主な理由の一つが、パソコンやスマートフォンの普及によるライフスタイルの変化です。
小中学生から高齢者まで、スマホを毎日使う生活は目には大きな負担となり、疲れを感じる人が多くなっています。
眼精疲労は疲れ目がさらに進展した状態で、目の充血やピントが合わないといった症状の他に、肩こりやめまいなど、身体にまで症状が現れてきます。
頭痛や吐き気などのつらい症状は、実は眼精疲労が原因だったということも少なくありません。
最近、目疲れがひどく、ショボショボしたり、肩が凝ったり眉間にシワ寄っていたり、目のピントが合いにくい。
ただの疲れ目を眼精疲労へ進展させないためには、目の疲れを放置せず対処し、こまめに疲れを取ることが重要です。
目疲れ?スマホ老眼?
最近、近くの文字がはっきりしない、目の疲れのせいか肩コリのせいなのか・・・?
それ、もしかしてスマホ老眼かも?
長時間パソコン作業をしたり、スマホをずっと見ていたりすると目の疲れを感じる人も多いでしょう。
そんな時、画面から視線を外して、休んだり眠ったりすることで症状が治まる場合は『疲れ目』ですね。
私は、とりあえず朝には普通に戻ってるね。
でも、十分な休息を取っても目の疲れや痛みが治まらず不快感が続くことに加えて、体不調が現れる場合があるわけ。
そこで、今回は、まず目のチェックをしてみます。
次に、年令別のピントの違い、老眼とスマホ老眼違いなども説明します。
そして目疲れに効果的な解消法。さらに、セルフケアについても解説しています。
1つでも当てはまったら要注意!
今、スマホ老眼と言われる若い方が増えています。
仕事でパソコンを使い、休み時間やプライベートタイムはずっとスマホを見て、SNSのチェックやゲームなど、手元ばかりに視線を集中していませんか?
そうすると遠くを見る時間が少ないため、目の筋肉が硬くなって、遠くを見るときに弛緩しなくなり、焦点が合わせられなくなります。
なので、まずは目のチェックをしてみましょう。
以下の項目で当てはまるものをチェックしてみて下さい。
□目が疲れやす
□肩がこりやすい
□雑誌や本を読む時腕を伸ばしている
□買い物で商品を選ぶ時眉間にシワが寄っている
□料理が美味しそうに見えなくなった
□夕方になると物が見えにくくなった
□首のあたりが苦しくなったり吐き気がする
□肩こりとともに頭痛がする
どうでした?
1つでも当てはまった方は、老眼が進んでいる、あるいはスマホ老眼と考えられます。
念のため眼科医で診断を受けてみるのもいいですね。
あと今回解説している解消法とセルフケアも取り組めるといいですね。
また目と体の症状のほかに、やる気のなさやイライラなど心に現れることもあります。
放っておくと、いつまでも続いて、さらなる不調を招くことになりますので、今回の解消法とセルフケアを頑張りましょう。
目疲れ・スマホ老眼も予防できる
老眼というのは、ものを見るときにピントを調節する毛様体筋とレンズの役割をしている水晶体の老化です。
個人差はありますが、だいたい40代から自覚する方が増えようです。
夕方になると視界がぼやっとする、小さい文字の9と8の判別がつかない。などが自覚の始まりですね。
そして、首や肩が凝りだしたり、頭痛がしたり、ひどくなると吐き気がすることもあります。
老眼は目の病気ではなく、エイジングの一つになります。最近は、20代や30代の方でも、老眼のような症状を訴える方も増えているようです。
ガマンしないで老眼鏡や遠近両用メガネをかけることで、首や肩のコリ、頭痛、吐き気などは抑えることができます。
年齢によってピントの差はあります。
おおよそですが、
・40代になると目から約 20㎝ 、
・45歳で約40㎝ 、
・50歳で約 67㎝ 、
・60歳で約 2m 、
離したあたりが、一番ピントが合うようになります。だいたいこんな感じで個人差は当然あります。
あなたのピントはどのぐらいでしょうか?
さて普通の老眼とスマホ老眼の違いは、老眼は、毛様体筋の衰えと、水晶体がかたくなった結果として近くがぼやけてきます。
スマホ老眼は、毛様体筋の緊張が続いた結果としてかたくなり、ピント合わせができなくなって、近くがぼやけてきます。
スマホ老眼は、これから解説する方法でケアしていくといいですね。
老化による老眼の改善は難しいものの、予防や進行を遅らせることはできますので、ぜひ続けてみましょう。
目疲れ・スマホ老眼に効果的な6つの解消法
1日中、スマホやパソコンで酷使した目。近くのものがぼやけて見えだしたら要注意ですね。
視界がかすむ、目の奥が痛い、目が乾きやすい、涙が出る、充血など、さまざまな症状になって表れます。
次から説明する解消法を続けて、目疲れ・スマホ老眼を予防しつつ、少しでも進行を食い止めないといけませんね。
<解消法①.目を温める>
目を温めると血行が良くなり、毛様体筋をリラックスさせることができます。
まつ毛の付け根にあるマイボーム腺から脂が分泌され、目の酷使で、まばたきが少なくなった目をドライアイから守ってくれます。
<解消法②.定期的に目を休める>
パソコンやスマホを使用中、1時間に10分、あるいは30分に5分は休憩します。
そのとき目を温めるだけでなく、近くばかり見続けてきた筋肉をゆるめるために、遠くを眺めることもオススメです。
<解消法③.ルテインやゼアキサンチンを摂る>
ルテインとゼアキサンチンは人間の目の中に含まれています。ルテインは網膜の近くにあって、ゼアキサンチンは網膜に含まれています。
どちらも加齢とともに減少していく成分。食品にも微量ながら含まれています。
ルテインが多いのは緑黄色野菜で、ケール、ブロッコリー、ほうれん草などに、ゼアキサンチンは、パプリカ、トウモロコシに多く含まれています。
<解消法④.頭皮マッサージ>
毛様体筋のコリを改善しようと、自分で目の周りをマッサージするのは危険。マッサージをするなら頭皮からです。
両手で、首から頭全体を軽く圧をかけるようにマッサージして、目に送られる血液量を増やし、目の周りの筋肉の緊張がとれるといいですね。
<解消法⑤.アスタキサンチンを摂る>
目の筋肉に疲労物質をため込まないためには、アスタキサンチンという成分が働きます。
アスタキサンチンは、トマトやにんじんに含まれる『カロテノイド』と呼ばれる赤色の天然色素の1つ。ビタミンEの約1000倍の強力な抗酸化作用を持っていると言われています。
エビ、かに、鮭など、赤い食品に含まれています。
<解消法⑥.サプリメントで補給>
疲れ目・スマホ老眼をケアするための食品を、毎日食事から摂るのは難しいです。
3食バランスよく食事ができなかったりもあるし、サプリメントで補うのも1つの方法になります。
今回の、目疲れ・スマホ老眼に効果的な解消法を実践することで、予防や進行を遅らせることもできます。
最近なんだか目のピントが合わないなど変化を感じている方は、ぜひ習慣にしてみてくださいね。
目疲れ・スマホ老眼を予防する3種の『セルフ眼トレ』
ここからは、眼の簡単トレーニング方法を解説します。
長時間PCやスマホを見続けるなど、現代人は目を酷使しがちですよね。そこでオススメなのが目のトレーニング。通称『セルフ眼トレ』と言います。
長時間同じ姿勢でいた後の凝り固まった体のストレッチと同様に、現代人には目に関わる筋肉のストレッチも必要です。
そして、視力は脳の働きと切り離せません。気持ちよく目の筋肉がほぐれ、脳も活性化できますよ!
『セルフ眼トレ』は、目に関わる筋肉のコリをほぐし、脳内視力を予防し強化します。次の2つのポイントに気をつけるだけです。
まず、セルフ眼トレのポイント1つ目は、ピントを合わせる筋肉『毛様体筋』のストレッチです。
目の中では『毛様体筋』という筋肉が伸び縮みをして、目の『水晶体』を厚くしたり薄くしたりしてピントを調節します。
疲れ目や初期の老眼は、この毛様体筋のコリも大きな原因になっています。
近くのものと遠くのものを交互に見るトレーニングでストレッチし、コリをほぐしましょう。
次に、セルフ眼トレのポイント2つ目は、目に入った情報を処理する『脳内視力』を鍛えます。
目で見たものは、目の奥の『網膜』に画像として投影します。この画像の情報が、目と脳をつなぐ『視神経』を通って脳に伝達されると、見ているものの形や色などが認識されます。
ところが視神経の働きや脳の視覚処理能力は、放っておくと年々低下していきます。視覚を利用して脳を効率的に刺激&活性化し、『脳内視力』を鍛えることが大切です。
それでは、セルフ眼トレを3種類ご紹介します。
ここからが本番ですよー。
【セルフ眼トレ①.】老眼を予防する親指遠近トレーニング
手の親指を立て、親指の爪が目と同じ高さになるように顔の前に持ってきます。
寄り目になるくらい近くに寄せ、爪を1秒見つめます。そのまま目を離さずに腕をまっすぐ伸ばします。
親指をおろして、最後に遠くを見ます。
これを5回繰り返します。
毛様体筋がストレッチされ、ピント調整力が鍛えられますよ。
【セルフ眼トレ②.】眼精疲労に効く8点ぐるぐるトレーニング
顔を正面に向け、眼球だけを動かして上を凝視し、1秒キープします。
同様に、右斜め上、右、右斜め下、真下、左斜め下、左、左斜め上の順に8か所、1秒ずつ止まって凝視する、を繰り返します。
続けて左回りも行います。
眼球まわりの筋肉が動いて血流がアップし、疲れが取れて顔色もよくなりますよ。
手を8方向に伸ばし、その指を見つめるようにするとやり易いです。
【セルフ眼トレ③.】ドライアイを解消するギュッとしてパッ!トレーニング
これは簡単です。
目をギュッ!とつぶって2秒キープし、次に思いっきりパッと開いて2秒キープします。
これを5回繰り返します。
如何でしたか?
文章のみの説明なので分かり難いかも知れませんね。
でもでも、瞬きをすることで涙の分泌も促され、ドライアイにも効果的ですよ。目の周囲の筋肉がほぐれてリラックスし、目の下のクマ解消にも効果があります。
『セルフ眼トレ』は、継続することがポイントですから毎日気がついた時にコツコツ実践してくださいね。
楽しく続けるうちに、目がよくなった!
と実感できるようになりますよ。
さらに奥行きのある美しい、自然の風景写真を見るのも◎ですね。
目疲れ・スマホ老眼のまとめ
はい。スッキリしましたか?
では今日も解説をサクッとまとめますよ。
最近、近くの文字がはっきりしない、目の疲れのせいか肩コリのせいなのかな・・・。
それ、もしかしてスマホ老眼かも?
ということで、まず、目のチェックを行いましたね。
年令別にピントの違い、老眼とスマホ老眼違いや目疲れに効果的な解消法を解説しました。
目疲れ・スマホ老眼に効果的な解消法には、
①目を温める、
②定期的に目を休める、
③ルテインやゼアキサンチンを摂る、
④頭皮マッサージ、
⑤アスタキサンチンを摂る、
⑥サプリメントで補給、
があありました。
さらに、セルフケアについても簡単にご紹介しました。
セルフ眼トレで目疲れ・スマホ老眼を予防には3種類のセルフトレーニングとして、
①.老眼を予防する親指遠近トレーニング、
②.眼精疲労に効く8点ぐるぐるトレーニング、
③.ドライアイにギュッ! としてパッ! トレーニング、
がありました。
仕事だけではなく日常生活の中でもパソコン、スマートフォンは手放せないものになっています。
目の疲れを感じたら休息を取って、体や心にまで影響を及ぼす目疲れにならないように対策をしていきたいですね。
また、目以外の病気が隠れている場合もありますから、目疲れやピント異常が続く場合は病院を受診しましょう。

