群集心理〜メンタルヘルス用語集〜

 

群集心理

 メンタルヘルス雑学トップ > メンタルヘルス用語集 > 群集心理
メンタルヘルス雑学

メンタルヘルスに関する用語を解説しています。
 
  【メンタルヘルス用語集】-群集心理

群集心理

群集心理とは、普段は普通の人間が集団になることで判断力が低下し、興奮性が強くなり、
衝動的・無責任的な言動をとるようになることをいいます。

この群集心理が始めて研究対象として上がったのは、フランス革命です。ごく普通の一般市民が、大勢押し掛けて、怒濤のごとくにいっきに高揚感を得ると、個人だけではとても考えられないような残虐なことも平気でやるようになってしまったのです。

どうして群集心理がおこるのか。それについてはいろいろな説があります。
もっとも有力なのが「感染説」というもので、観念や情操や意欲は無意識のあいだに、個人個人に伝わっていき、それによって残酷な行為も行ってしまうのではないか、という説です。

 
Copyrightc 2006 メンタルヘルス雑学 All rights reserved.