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そもそも健康とは病気ではない状態と、考えられてきました。近年、日本の平均寿命は大幅に伸び世界最高水準の健康が得られるようになったと言われています。その反面、形として見えにくい「こころの問題」は取り残されてきた感があります。
また、自分は健康だと思っていても、将来は病気になるかもしれないという不安のある方が多いのも事実のようです。
いったい「こころの健康」とは、どんな状態なのでしょうか? ここで雑学してみましょう!!
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こころの健康とは、
情緒的健康・・・自分の感情に気づいて表現できること
知的健康 ・・・状況に応じて適切に考え現実的な問題解決ができること
社会的健康・・・他人や社会と建設的でよい関係を築けること
人間的健康・・・人生の意味を見出し、主体的に人生を選択すること
ということになります。
これには個人の資質や能力はもちろんのこと、身体状況、社会的状況、家庭や職場の環境、対人関係などさまざまな要因が関係しています。もちろん身体の健康とも密接な関係があります。
このため「こころの健康」という問題には多角的なアプローチが必要になってきます。習慣や行動の形成や維持などについて行動科学に基づいたメンタルヘルスケアを、各方面(行政、企業、病院、学校、家庭など)で取り入れていく必要があると思います。
健康とは
健康観について
こころの健康
その時代と心の病気
心の病気がない=健康な心?
コラム:心に残る話(心の健康)
日頃、以下のような症状を感じる方は注意が必要です。
思いあたる症状がある場合、一人で悩んでいないで早めに専門医に相談しましょう。
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