脳と心の関係〜脳のはたらき〜

 

脳と心の関係

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  【脳のはたらき】-脳と心の関係

こころの病気には解らないことが多く、未解明な部分が大勢を占めていましたが、近年、脳科学の研究が進歩し、少しずつ脳と心の関係が明らかにされるようになりました。現れるしくみも、徐々に解明されつつありますが、単なる脳の異常として一まとめにすることはできないと思います。

ここでは、心の症状に関連する脳について触れています。

脳幹部
脳の最も下に位置し、人の意識、呼吸や血液循環、体温調節など、
人間が生きていくための基礎となる働きをしています。

小脳
運動の中枢や操作記憶など運動機能の調整であり、
平衡、筋緊張、随意筋運動の調節を行っています。

大脳辺縁系
大脳皮質の内側にあり、脳幹の周囲にある部分にあたります。
大脳の古い皮質と言われており、人間に進化する前の性質、つまり動物として生きて行くために
必要な機能を持った部分でもあります。

大脳新皮質
前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉という4つの「葉」から構成されているのが大脳新皮質です。
大脳新皮質は、大脳の部位のうち「よりよく生きる」部位を指します。
いわゆる下等生物は小さく、高等生物は大きいとされています。


 
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