睡眠を考える〜休養と睡眠について〜

 

睡眠を考える

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  休養と睡眠について】-睡眠を考える

敵を知るにはまず己から。よき睡眠を得るには自分を取り巻く睡眠の現状を知る事が重要です。
それが快眠への第一歩かと思います。

睡眠不足のある男のお話
食欲がどんどん落ち、身体は無残にやせ衰えてしまい。
記憶力が減退し、周りの状況を把握できなくなった。
感情をコントロールする能力も衰え、悲壮感に襲われたり、被害妄想に陥ったり。
かと思えばすぐにキレる。不眠症の果てにその視界は緑色に染まったという・・・。

ちょっと想像するに怖いお話かも知れませんよね。実はこれは虚構の世界だけの話ではありません。
現代社会では睡眠をうまいくコントロールできない人々が確実に増えているのです。
ここ日本でも40年前に比べると約50分も平日の平均睡眠時間が減っているといいう報告もあるそうです。
自然界を見渡してもこんな奇妙な生き物は、そういないでしょう。

さらに厚生労働省が全国規模で行った調査によれば、実に5人に1人の日本人が満足な睡眠がとれていないと感じているそうです。

眠る時間がもったいない。夜中に色々用事がある。
疲れが取れない。頭がスッキリしない。
理由もないのにイライラする。最近意欲がわかない。

といったことはありませんか?

良質の眠りを得るために、今しっかりと現状に目覚めなければ、
やがて「睡眠不足のある男のお話」が、他人事ではなくなるかも知れません。

 
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