自覚なき不眠症〜休養と睡眠について〜

 

自覚なき不眠症

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  休養と睡眠について】-自覚なき不眠症

さて、一口に不眠といってもそのタイプはさまざまです。
最も分かりやすいのは、
なかなか寝付けない入眠困難。さらに夜中に目が覚めてしまう中途覚醒。必要以上に朝早く目が覚めてしまう早朝覚醒。そして最も自覚しにくいのが、寝ているはずなのに眠った感じがしない熟睡不全。
この4つを総称して不眠とよびます。

不眠には4つのタイプ
 @入眠困難・・・布団の中に入ってもなかなか寝付けない。
 A中途覚醒・・・夜中に突然目が覚めてしまう。
 B早朝覚醒・・・用事がないのに朝早く目が覚めてしまう。
 C熟眠不全・・・十分寝ているはずが熟睡した感じがない。

良質の睡眠がとれているか否かは、単に時間の問題だけではありません。たっぷり睡眠時間はとっているから大丈夫。という人も実は不眠症に陥っている可能性が十分あるのです。

若い人には圧倒的に入眠困難が多く。同時に朝起きられないという起床困難を伴っています。
中年以降になると中途覚醒や熟眠不全が増え、高齢者に顕著なのが早朝覚醒。特に定年退職後の男性にこの傾向が見られるようです。
また、不眠症もひどくなると、4つの症状が全部でてくるようで、若い人でも中途覚醒があったり高齢者で入民困難を伴うこともあります。

 
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