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精神科にかかるというのは非常に勇気がいること、と思われていました。しかし、心の病気を専門に扱う医療機関は、昔に比べかなり幅広く多様になってきています。確かに一昔前までは非常に暗いイメージがありました。しかし、最近では心の病院のイメージもずいぶん変わってきました。
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メンタルクリニック
メンタル・クリニックは都心部を中心に増え続け、交通の便の良い町の中心地に点在するようになりました。心の病気に悩む人にとっては、通院しやすいクリニックを選べる点と、総合病院や大学病院よりも、長い時間をかけて診察が受けられる点が選択肢としてのポイントでしょう。
メンタル・クリニックには大きく分けて2種類あります。
-保険診療をしているところ-
保険診療の範囲内での治療になるため、一般に診療時間は短くなります。
-自費診療をしているところ-
完全予約制、1回50分〜60分かけて診療するところが多く、
主にカウンセリング、精神分析、家族療法などの精神療法を行っています。
初めて受診するときは、どのようなシステムで診療をしているのかを確認してから受診すると安心です。
医師を含めたスタッフ1〜2人と少人数での運営が多く、雰囲気も明るいため、初めてでも抵抗が少ないようです。診療時間も夕方や夜まで対応しているところもあり、働いている方でも仕事を休まず通えるところもあります。
小さいクリニックですと医師との相性のようなものがあり、信頼できる医師にかかることが大切かと思います。また、健康保険外の自由診療で完全予約制のもと、カウンセリング、精神分析、家族療法などの精神療法を専門に行っているクリニックは、保険診療に比べればまだ少ないのが現状ですが、都心部を中心に最近多くなってきています。
十分な時間を取った診療を希望する場合は、事前に確認してみるとよいでしょう。
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