心の病気の種類〜こころの病気〜

 

心の病気の種類

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  【こころの病気】-心の病気の種類

身近な問題になっているにもかかわらず、まだままだ「心の病気」は正しい理解を得られていないのが現状かと思います。誤った偏見を持ったり、逆に「病気ではなく、単なる気持ちの持ちよう」といったようなことで解決しようとする方も少なくありません。

心の充足が求められる一方で、新たな心の病気が増えている「心の時代」。このような時代だからこそ心の病気に対して医師はもちろん、家庭、職場、学校、その他さまざまな場で、多くの人々が正しい理解をもって、適切に対応することが必要不可欠なことかと思います。

ここでは、心の病気にはさまざまな種類がありますが、
一般的によく知られるものを、具体的に解説してみました。

 うつ病(単極性気分障害)
  落ち込み、憂うつ、といった感情低下、睡眠障害、食欲不振、集中力の低下など。

 躁うつ病(双極性気分障害)
  落ち込みや憂うつといったうつ状態と、気分が八イになる操状態とが交互に現れる。

 パニック障害
  突然頭が真っ白になり、動悸、息苦しさ、死を感じるほどの恐怖に突然襲われる。

 統合失調症
  幻覚、妄想、行動の異常などが現れ、自分が病気だという認識はない。

 外傷後ストレス障害(PTSD)
  犯罪、事故、テロ、災害、離婚、大けが、レイプなど、苛酷な体験の後に現れる精神的障害。

 対人恐怖(高所恐怖・不潔恐怖)
  人前で極度に緊張し、赤面、手が震える、どもる、多量の発汗など。

 強迫性障害
  頭の中では無意味、不合理だとわかっているのに、あることが気にかかり、同じ行為をくり返す。

 心気症
  自分の健康状態が気にかかり、病気でもないのに重い病気にかかっていると心配し続ける。

 心身症
  ストレスがかかることにより 身体のさまざまな部分に障害が現れる。

 アルコール症
  慢性的な飲酒から、精神的・身体的に障害が現れる。

 摂食障害(拒食症・過食症)
  拒食と過食をくり返し、体や心にさまざまな障害が現れる。

 離人症
  周囲の情景がピンとこない 妙な感覚にとらわれる。

 解離性障害・ヒステリー
  つらい出来事などをきっかけに、記憶、意識、行動がバラバラになって現れる。

 全般性不安障害
  特に原因のない漠然とした不安感が続き、ふらつき、動悸などの身体症状が現れる。

 持続性疼痛障害
  病続で診察や検査を受けても診断がつかない原因不明の痛みが続き、不安、苦痛だ。

 薬物依存症(仕事依存症・買い物依存症)
  特定の薬物・化学物質の使用を安くり返し、人格崩壊や死に至る。

 人格障害(境界性・妄想性・分裂病質・自己愛性・強迫性・反社会性)
  物事の考え方や行動が極端にずれていて周囲を困らす。

 チック症
  自分の意思とは無関係に顔の筋肉が動いたり声が出たりする原因不明の行動異常。

 ナルコレプシー
  日に何度も眠気が起こり、社会生活に支障をきたす。

 燃え尽き症候群

 アパシー・シンドローム

 非定型精神病

 
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