大学病院〜こころの病気〜

 

大学病院

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精神科にかかるというのは非常に勇気がいること、と思われていました。しかし、心の病気を専門に扱う医療機関は、昔に比べかなり幅広く多様になってきています。確かに一昔前までは非常に暗いイメージがありました。しかし、最近では心の病院のイメージもずいぶん変わってきました。
       
  【こころの病気】-大学病院

大学病院

大学の医学部・歯学部に附属している病院のこと。併設の医学部・歯学部生にとっての実習先や
就職先となることが多いようです。
一般的に本院と分院があり、同じ病院でも規模や雰囲気は異なります。

入院施設があるところは、総合病院と同様の形態です。入院患者の種類は、うつ病や摂食障害、
神経症、心身症などが多 く、1〜3ヶ月間の入院期間で社会生活に戻る場合に適した医療機関です。

長期入院に至る場合には、関連病院へ転院させられることも少なくありません。これは総合病院も同様です。一般的にどこも外来は混雑していて、ひとりの患者さんに十分な時聞がかけられないのが現状です。
また、短期間で担当が変わってしまうこともあるようです。そのため一貫した治療が受けられないという可能性もあります。

大学病院の精神科外来では、週に1〜2 回程度、思春期、児童、不眠症、摂食障害などの
専門外来を置いているところがあるようです。

 
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