保健所〜こころの病気〜

 

保健所

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精神科にかかるというのは非常に勇気がいること、と思われていました。しかし、心の病気を専門に扱う医療機関は、昔に比べかなり幅広く多様になってきています。確かに一昔前までは非常に暗いイメージがありました。しかし、最近では心の病院のイメージもずいぶん変わってきました。
       
  【こころの病気】-保健所

保健所

保健所は都道府県、政令で定める市および東京都特別区が人口30万人に1ケ所の割合で設置している行政施設です。保健所と聞くと、心の病気とは直接関係のないような印象ですが、地域保健法に基づき、子どもから老人までを対象にした、精神保健福祉活動も担当しているようです。

あまり、なじみはないかも知れませんね。でも、ちゃんと精神衛生業務を担当している課があり、必要に応じて相談に乗ってくれます。ただし、そこで診察や投薬をしてくれるのではなく、必要であれば、症状に応じて近所の病院を紹介してくれたりします。

心の病気に関しては、地域の精神病院、精神保健センターなどと協力しながら、精神科医の相談日(月に1〜2回程度)を設けるほか、臨床心理士などの相談員、保健婦による窓口相談、訪問、電話相談を実施しているところもあります。

 
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