現実感がない〜こころの健康〜

 　

現実感がない

　　この「メンタルヘルス雑学サイト」は、こころが健康な状態とはどういう状態なのか。こころの病気とはいったい何だろう？
　　人間のこころと健康に重要な関係にある「ストレス」とはどういうものなのか。といった、現代社会において身近な問題になりつつある
　　「メンタルヘルス」に関する情報ページです。このコーナーでは「こころの健康」をテーマに雑学しています。
　メンタルヘルス雑学トップ > こころの健康 > 現実感がない
メンタルヘルス雑学

こんな症状は注意が必要です。
思いあたる症状がある場合、一人で悩んでいないで早めに専門医に相談しましょう。
　
　　【こころの健康】-現実感がない

現実感がない
自分が自分でない感じ。
現実感がなくなってしまった感じがする。

体を動かしても、動いているような実感がない。
自分の体が自分ではないような感じがする。
歩いているのだがフアフアとして現実感がない。
もう一人の自分が自分を観察しているようだ。

また、自分の周囲で起こっている出来事に対する
現実感がなくなってしまった感じがする。
目の前の風景を、映画のスクリーンを通して見ているような気がしたり、
薄いベールを透かして見ているような気がする。

日の前にいる人が絵のように見えたり、物が宙に浮いて見えたりするなど、
周囲の様子がピンとこない感じがする。
まるで自分の感情や行動がなくなってしまったようだ。


【関係しそうな症例】
　離人症　解離性障害・ヒステリー　うつ病　統合失調症
　外傷後ストレス障害（PTSD）
 
Copyrightc 2006 メンタルヘルス雑学 All rights reserved.